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CasinoRoyale info.

このページでは2006年11月17日(日本12月1日)公開のCasino Royaleの情報を紹介しています.

ついに日本も公開日(2006/12/1)

いよいよ本日,12月1日より全国の映画館にて第21作カジノ・ロワイヤルが公開されます.昨日,11月30日には新宿のミラノ1にて公開前夜祭と題して,6代目ボンドとなるダニエル・クレイグの舞台挨拶が行われ,一足先に上映が行われました.残念ながら仕事で参加できませんでしたが,きっと盛り上がったことでしょう.今回の上映は各地で行われますが,以下の5館では "4K Pure Cinema" という,最高級画質&音質の環境で12月15日まで上映されます.

ワーナー・マイカル・シネマズ板橋
ワーナー・マイカル・シネマズむさし野ミュー
シネマメディアージュ
TOHOシネマズなんば
TOHOシネマズ高槻

4K Pure Cinema はこれまでとは異なる方式の上映方法で,何でも画素数は通常の2倍(ということは普通の映画館の倍きめ細やかということです),音声も未圧縮状態のものを使用するので限りなく生音に近いそうです.私も少し足を伸ばして見に行こうと計画中です.お近くの方は是非こちらのバージョンをご覧になってください.

さて,これにてこのコーナーともお別れです.長らくご覧いただきありがとうございました.次回作は2008年11月18日公開予定のBOND22です.こちらのページも,21作の上映終了と同時に復活予定です.

JAMES BOND WILL RETURN in BOND22 !!

米英で公開!日本でも約10日後から(2006/11/19)

先週末,アメリカとイギリスでついに公開されました.一般公開に先立ちワールドプレミアが11月14日にロンドンのOdeon Leicester Squareにて開催され,出演者・主要スタッフはもちろん,過去の出演者も参加されたようです.そして何といっても女王陛下がお見えになってのプレミアとなったことをお伝えせねばなりません.今回のプレミアが,映像関連基金の60周年記念イベントもかねており,それでそのパトロンとなっている女王も招かれたとのことです.肝心の評判は,ダニエル・クレイグがボンド役に決まったときにいろいろ叩かれたのが嘘のように,前評判以上の評価をする人が多く,イギリスでは前作ダイ・アナザー・デイを上回る初日収入とのこと.日本での公開も楽しみですね.

さて,ミラノ1はどうなっているのかと思い見に行きました.先週行ってきたんですが,とりあえず新宿の歌舞伎町周辺には街灯に垂れ幕が下がっていたり,ミラノ1前にはシネシティフェスティバルの看板があったりと,そこそこの盛り上がり.でも今年から(去年までは東京ファンタスティック映画祭という名前でした)ということもあってメディアではあまり取り上げてもらってないみたいですね.表記の上映時間は140分,フルでは144分ですからどこか4分ほど切られてしまったのかもしれません.と,私の勝手な予想ですが.DVDなどになれば補完されることでしょう.
一方,帰りがけに地下鉄丸の内線新宿駅構内にて発見しましたこちらのポスター,地下道通路の床から天井までのサイズがあり,なかなかの出来栄えです.あ,ちなみにこれが日本版のポスター,近年になく国際版を意識していますが,ボンドの背景に写っているものはだいぶ違います.ご覧になるときは注意してみてください.公開2週間前ともなれば,CMも流れ始めております.こちらはご覧になった方も多いのではないでしょうか.内容は予告編からいいとこ取りですので変わり映えのするものではありませんが,いよいよ来たかとにわかに盛り上がっております.
ミラノ1はいよいよ今週の木曜日.前日,水曜日にはDVDアルティメットエディションも発売されます.同日ロワイヤルのサントラも発売となります.今回は珍しく主題歌が収録されておりません.購入される方はその点を踏まえてご購入ください.私は既にこちらも予約済み・・DVDと一緒に届きます.

米英公開まであと1ヶ月(2006/10/16)

さて,いよいよ米英での公開まであと1ヶ月.いよいよという雰囲気になってきました.本編も音楽の収録も終わり編集の最終段階というところでしょうか.そろそろ映画紹介の番組などにシーンが登場してくるかもしれません.

さて,前回紹介した11月23日新宿ミラノ1でのジャパンプレミアですが,当日のイベント内容が発表されました.歴代ボンドの代表作品の予告編上映,第1作から20作までのポスターのスライド上映,そして当日の参加者から抽選で1名にプレミア前日(11月22日)に発売されるDVD“アタッシェ”BOXがプレゼントされます.そして当日,私も職場の熱烈ファンF氏と参加できることになりました.チケットの一般発売は昨日から開始されておりますが,先行予約販売枠に応募したところ当選し,本日チケットを受け取ってきました.一般販売は現在も行われており,状況を見てみると「余裕あり」とのこと.広い劇場だし急いで先行予約しなくても良かったのかも.予定が合う方,合わせられる方はまだチャンスがありますよ.全席指定で1800円です.こちらから申し込んでみてください(申し込みには登録が必要です).

予告編公開,ジャパンプレミア決定(2006/9/20)

さて,予告編は5月ころ紹介したティーザー版と正式版の2種類が製作されます.今回はその正式版のものです.ティーザー版は物語のストーリーが全くつかめないように出来ていたりして,基本的に台詞なしでも伝えられる内容に仕上げられているのですが,正式版には劇中で見られる多くの印象的なシーンが取り上げられます.そしてカジノ・ロワイヤルもその例外とはならず,数々のシーンを見せてくれます.海外版と日本版の2種類があります.下記のリンクよりご覧になってください.(いずれの動画も再生にQuickTimeが必要です)

海外版 (2:32) (高画質版のため再生まで時間がかかります)
日本版 (1:33)

ご覧になるとわかると思いますが,海外版のほうが時間が長いですが,日本版にしか入っていないショットもあります.内容は以前のものより(当然ですが)かなり充実しており,非常にワクワクさせてくれる内容となっています.予告編の最終パートではアストンマーティンDBS(写真下)の活躍ぶりが見られます.まだご覧になっていない方は是非ご覧ください.そして右のポスターはこちらも正式版として公開されたものです.すでにヴェスパの目線が違うなど,いくつかパターンが作られているようですが,公開に向けてそれらの数も増えていくことでしょう.

日本プレミアの日も決定しました.一般公開は12月1日ですが,プレミアは11月23日.新宿ミラノ1において行われます.ちょうど東京国際シネシティフェスティバル2006という催しが行われており,カジノ・ロワイヤルはそのオープニング作品として上映されます.当日のチケットは10月14日,電子チケットぴあにて発売されるようです.詳細についてはフェスティバルのオフィシャルページをご覧ください.

主題歌決定,007DVDBOX発売(2006/8/20)

7月末に発表になりましたが,カジノ・ロワイヤルの主題歌が決定しました.歌うのはChris Cornellというロック歌手です.今回の主題歌は音楽を担当するデヴィッド・アーノルドとの共同作ということで,映画の中でもバンバン使われることになると思います.タイトルは "You know my name".オクトパシー以来,実に23年ぶりに映画タイトルと主題歌のタイトルが違います.これは主題歌のないドクター・ノオを除いても3作品のみ.珍しいことですが,確かにカジノ・ロワイヤルというタイトルでは歌を作るのが難しいかもしれません.しかし,私を愛したスパイのように歌詞の中にのみタイトルが登場したこともありますので,今回もそうなるかも.

007 Ultimate DVD BOXそして昨日,ビッグニュースが舞い込んでまいりました.ニュースのページで勝手にカジノ・ロワイヤルのDVDと同時発売と予想していたアルティメット・コレクションBOXがなんと11月22日,公開前に発売になってしまいます.しかも10000セット限定生産で,アタッシュケースに入っています.先行して発売している英国では単品版も同時発売されていますが,日本では単品発売は今のところないようです(後で必ずあると思います).日本版には劇場作品20作(各2枚組,計40枚)と特典として未公開のドキュメンタリー "Bond Girls are Forever" が付いてきます.しかも全作品日本語吹き替え音声も収録とのこと.既にスペシャルエディションを制覇している私も値段を見ずにネットで予約してしまいました.価格は65,000円(ネット販売では50,000円前後のところが多いようです).こちらも本編に負けず劣らず楽しみですね.

007ステージ炎上,BOND22公開日決定 (2006/8/1)

今回は非常に残念なニュースからお伝えしなければいけません.7月30日,「カジノ・ロワイヤル」の撮影で使用されていたパインウッド・スタジオの007ステージから出火し,内部のセットもろともステージがほぼ全焼してしまいました.幸い被害者はおらず,また撮影は終了しており,セットも解体中だったとのこと.右の写真のとおり,屋根が崩れ落ちた状態で,"007 stage"の文字も0とSしか残っておりません.これを見ると心苦しくなります.現在のステージは美しき獲物たちの撮影前にやはり火事で焼け落ちたときに再建されたもので,本来は私を愛したスパイでのタンカー内部のセットを組むために建てられたステージです.映画公開に対する影響があるのかどうかは公表されていませんが,撮影を終えたところでの事故ですので,さほど影響はないと考えてよいと思います.欧州随一のステージですから,是非再建してもらいたいものです.

残念な話題だけではありません.2008年5月2日にBond22が公開されることが決定しました.最新作が公開される前にその次の作品が決定することは非常に久しぶりです.オクトパシーまではエンドロールの最後に次回作のタイトルが出ていましたので,今回23年ぶりにその表記が復活する可能性があります.一説では2007年にBond22を公開するとの話もありました.もちろん"007"に引っ掛けて.次回作にも使えるシーンを一緒に撮っているというのは本当だったらしいです.Bond22についての情報も随時更新いたします.

日本版ポスター & 前売券発売開始ほか (2006/7/28)

時間がかなり経ってしまって,いろいろと状況が変わってきております.まず,映画の撮影状況ですが,パインウッド等のスタジオを中心とした室内撮影に入ってきた模様です.クランクアップまであとわずかですね.予告編映像も「ダヴィンチ・コード」の本編上映前に流されていました.映画館によってはSPEのブースでテレビ画面を通じてご覧になった方もおられると思います.クランクアップと同時に正式な予告編が登場すると思われます.こちらもまた楽しみにしましょう.

さて,映画館ではポスターも貼られはじめました.というのも7月7日より前売券が発売開始となったためです.東映系の劇場やシネコンのチケット窓口にて購入できます.また50,000個限定アイテムとしてミニ・キーライトがついてきます(写真はこちら).ポスターはこれまでと同じく,日本独自のデザインのものが採用されております.今のところですけど.とりあえずチラシをスキャンしたものを掲載いたします.左が日本版のポスターデザインです.

さて,ニュースのページにて公開日が12月1日になったとお伝えしましたが,有給休暇をとっていこうかなとか前売券を買って喜んでいたら,なんと1日ということで映画の日で,1,000円で映画を見られます.前売券を買った方は残念ながら公開日に見に行くと金銭的に損をしますので,ご注意ください(^^;.


オフィシャルポスター & 予告編 (2006/5/15)
CasinoRoyale Poster

2ヶ月も更新をサボっている間に話は一気に進んでおります.撮影も既に終盤を迎え,順調のようです.そんな中,SPEよりオフィシャルのポスターと予告編がついに登場しました.また時を同じくしてオフィシャルサイトもデザインを一新し,ポスターと同じレイアウトの中にメニューが表示されています.しかしこのサイトは現在暫定版で,5月19日には正式にオフィシャルサイトがお目見えする予定です.また日本語版オフィシャルページも登場(こちら).しかしカウントダウンされていないところを見ると,オープンはまだ先のようです.ちなみに日本語版ページから入れば解像度は小さいものの日本語版の予告編をご覧いただけます.最後は「COMING SOON」と「12月ロードショー」と表示されます.

ポスターは右の写真のようにタキシード姿の新ボンド,ダニエル・クレイグが銃を片手にカジノのテーブルに座っているイメージです.近年のボンド映画の傾向からすると日本市場では独自のデザインのポスターを用意していますので、日本でこのポスターが採用されるかどうかは分かりません.一方予告編の方は,以前から言われていたとおり「ダヴィンチ・コード」の本編前の予告として流される予定です.「ダヴィンチ・コード」は全世界同時公開ですから,当然日本でも流される可能性は高いです.何といっても製作会社が同じですから.予告編にはMGMのロゴも登場します.予告編まで見てしまうとどうもワクワクが止まりません.今後の動きにも注目です.


日本公開日訂正ほか (2006/3/12)

昨年11月,公開は2007年2月17日になるとこの情報コーナーで紹介しました.その後それが1週間ほど早まって,そして今回の情報ではぐっと一気に公開日が近くなり,今年の12月2日になりました.米英での公開から2週間後の公開となったわけです.ここのところ,米英で11月公開,日本では翌年の春の映画として公開されてきておりますが,今回は一気にお正月映画となるもようです.少しでも早く見られるってのはいいことですね.楽しみが近づいたのでワクワクの度合いも若干アップです.

さて,その他の情報として,ワルサーPPKの復活の可能性があげられます.何でもプロダクションが発注した小道具リストの中にあったのだとか.本当であればトゥモロー・ネバー・ダイでワルサーP99を手にして以来の復活です.それからダイ・アナザー・デイのジンクスの車であったフォード・サンダーバードに続き,今作ではフォード・モンデオが登場とのこと.前回と同じような扱いなんでしょうか?と思っていたら,ダニエル・クレイグのためにオートマ改造された特注が来るということで,劇中どこかで運転するんでしょうね.あくまでメインはDBSだと思います.

ボンドガール決定 (2006/2/20)

ル・シッフルの配役が決定したという記事を載せた日に,ボンドガールも決定しました.ヴェスパー・リンドを演じるのはエヴァ・グリーンさんとなりました.そのチェコでの会見の後にわかったようですね.これで主たる配役はほぼ完了しました.以下に載せておきます.

Main role
ジェームズ・ボンド ダニエル・クレイグ
ヴェスパー・リンド エヴァ・グリーン
ル・シッフル マッツ・ミケルセン
フィリックス・ライター ジェフリー・ライト
マチス ジャンカーロ・ジャンニーニ
ソロング カテリーナ・マリノ
ディミトリオス サイモン・アブカリアン
M ジュディ・デンチ

写真は左上からダニエル・クレイグ,隣がエヴァ・グリーン.左下がマッツ・ミケルセン,隣がジェフリー・ライトです.

ご覧になってお気づきかと思いますが,今回はあのCIAエージェント,フィリックス・ライターも復活します.「消されたライセンス」以来の登場なので,5作ぶりとなります.ただ,前回出演時の終わり方からして復活は考えられないので,今回はそのつながりはなくなるものと思います.それとも驚異的な回復をするのかも.
あと,Qについての情報がないのも気になります.今回は出ないとの見方も前々からあるだけに,いっそう気になります.今のところその見方どおりと考えてよいのでしょうか.

敵役決定 (2006/2/17)

以前ボンドガールが決定したとのニュースをお伝えしましたが,そちらはまだ沈黙を守っております.それよりも先にボンドの敵役が決定しました.今回のものは公式発表といってもよいでしょう.今回のボンドの敵は,小説版ボンドにとってはじめての敵となるル・シッフル.演じるのはマッツ・ミケルセンさん.デンマークの俳優さんです.2月15日に現在撮影が行われているチェコはプラハにて,公式記者会見が行われました.その席で発表された模様です.

もうひとつの大きな要素となるボンドガールなんですが,既に2,3人には絞られているもののまだ決まっていないようです.現在の候補者はエヴァ・グリーンさん,オリヴィア・ワイルドさんらの模様.話が出るたびに候補者が変わっているような気がしますが,前回かなり話題になったローズ・バーンさんはどこへいってしまったのでしょう.

撮影開始予定日 (2006/1/30)

予定通りであればいよいよ本日1月30日より,第21作Casino Royaleの撮影が開始されます.日本公開まではまだ約1年と1ヶ月ありますが,アメリカとイギリスでの公開日までは300日足らず.公開を1年延期し,前作からのブランクは4年となってしまいましたが,ついに撮影開始ということで喜ばしい限りです.MGMの買収やキャスティングの難航,そして新ボンド就任と,めまぐるしく展開してきた中でも,何とか良い作品に仕上げていただければと思います.
さて,今回のボンドカーも前作のヴァンキッシュに続いてアストンマーチンDBSが選ばれたということは前回のニュースでお伝えしましたが,さらに永遠のボンドカー,アストンマーチンDB5も登場するようです.ただしブロスナン世代のDB5(「ゴールデン・アイ」,「トゥモロー・ネバー・ダイ」に登場)と同じく,私用車として特殊装備なしのものが登場するとのこと.せっかくなら活躍してほしいところですが,それはDBSにお任せするとして,ゴールドフィンガーで登場して以来42年の年月を経てまた登場するとは,愛されている車である証拠ですね.

ボンドガール決定!? (2006/1/23)

Rose Byrneいよいよ撮影開始まで1週間となりました.本当にはじめられるのか,キャスティングに関する噂が飛び交っているネット上ですが,どうやらボンドガールは決定したようです(公式発表はまだです).ローズ・バーン(Rose Byrne)というオーストラリア出身の女優さんです.スターウォーズエピソード2にも出ていたらしいのですが,見ていないのでわかりません(^^;.原作どおり行くとのことなので,彼女が今回のヒロイン,ヴェスパー・リンドを演じることになるでしょう.一応最終候補として名前が挙がっていた人は,ヴェラ・ファミーガさんとレイチェル・スターリングさんの2人.レイチェルさんはなんと「女王陛下の007」でボンド・ガールを演じたダイアナ・リグの娘さんです.
正直なところ,原作を読んでだいぶ時間が経過していて,話の流れこそ覚えているものの登場人物が定かではありません.他の配役についてもいくつか決定しているものがあるようですが,どんな人物だったのか思い出せないので,正式発表までここには書かないことにします.唯一それらしい情報としてあるのが,原作での敵であるル・シッフルが配役されない(劇中登場しない)可能性があることぐらいです.どうなっちゃうんでしょうか.

それから,こちらは公式決定ですが,ボンドカーは今回もアストンマーチンが使われることになりました.今回はニューモデルが使われるということで,現在のところ「アストンマーチンDBS」という名前のほか,スタイリングや性能などはトップシークレット扱いになっているようです.

撮影開始時期延期 (2005/12/28)

2005年も間もなく暮れ,ボンドイヤー2006年がやってきます.幸先よく行きたいところですが,残念ながら撮影開始日が予定よりも遅れるとのことです.当初1月17日としていた撮影開始日が1月30日に延期.ボンド役は決定してもその取り巻きのキャスティングが遅れているからでしょうね.現在のところ他に出演が決定しているのはM役のジュディ・デンチだけです.その他の配役については撮影開始までに徐々に発表されていくことでしょう.うまくいけば撮影前会見で主要出演者を見られるのではないでしょうか.

公開日決定 (2005/11/12)

先行してトップニュースとして掲載しましたが,撮影を前に世界各国での映画公開日が決定しました.最初の公開となるアメリカ・カナダ,ヨーロッパの一部(イギリスなど)は2006年11月17日,最後の公開となるのが我が日本で2007年2月10日です.アジア地区でも日常的に英語が使われる地域では2006年11月17日公開のようです.ということで,このページでカウントダウン開始です.その他主要国の公開日についてはSPEのオフィシャルサイトにてご確認ください.時差の関係か1日早まったりしているところもあるんですが,これはこれでいいんでしょうか?

6代目ジェームズ・ボンド誕生! (2005/10/23)

前回のニュースの直後,10月14日にCasino Royaleの記者会見が行われるとのニュースが飛び込んできました.その会見にて6代目ボンドもお披露目とのこと.しかし実際にはその前日にはボンド役を射止めた俳優の名前はネット上を飛び交っていました(原因は彼のお母さんらしい・・).その俳優とはダニエル・クレイグ.ロンドンのテムズ川河畔に,スピードボートに乗って登場しました(「ワールド・イズ・ノット・イナフ」のOPクレジット前を思い出します,ただ救命胴衣はつけていませんでしたが).タワーブリッジをバックに,監督のマーティン・キャンベル,プロデューサーのバーバラ・ブロッコリとマイケル・ウィルソンとの4ショットをニュースなどでご覧になった方も多いのではないでしょうか.その後ジェームズ・ボンドのテーマをバックに記者会見場に登場したとのこと.これまで幾通りか発表されてきた撮影開始日と公開日ですが,これらもそれぞれ2006年1月17日,同年11月17日と決定しました.ネット上で行われているアンケート結果などを見る限りでは,ダニエル・クレイグという配役にはいささか疑問を抱く人も多いようですが,そこのところは作品を見てみなければわかりません.彼がどんな役作りをするか楽しみにしながらあと1年待つことにしましょう.このコーナーの次のトピックはボンド・ガールと敵役俳優さんです.

ブロスナン・ボンド,復活の可能性 (2005/10/11)

そろそろ予定では次回作のボンド役が発表されるころですが,俳優の名前だけがどんどん出てきて状況は混沌としてきているように思います.現在候補者に残っているのも前の記事で紹介した4人だけではないみたいですからね.その上,ここへきてピアース・ブロスナンの復帰という可能性すら浮上しているようです.ブロスナンが最近答えたインタビューでは,彼はボンド役に戻りたい(というか戻る意思がある)とのこと.声がかかればスケジュールを調整して撮影にも参加できるようにするというのです.プロデューサーとの間で出演料関係の問題が発生し,もめているということもあったようですが,(彼が言うには)真実ではないと.しかし監督を務めるマーティン・キャンベルは次回作のボンドの設定年齢を若く(30歳前後)する予定で,その点のみを判断基準とするならば今回の選考にブロスナンは残らないだろうという予想もあるようです.別に年齢にこだわる必要が無いような気もしますが,これからさらに続くシリーズ物としたときに,そろそろ新しいボンド像を出してきてもいいのかなという気はします.一方でブロスナンの作品をもう1作ほど見たいという気もしますが.

脚本にポール・ハギス氏が参加 (2005/10/11)

8月末に出たニュースですが,やっと掲載します.最近作では脚本はニール・パーヴィスとロバート・ウェイドのコンビが定着してきましたが,今回の作品では3人目としてポール・ハギスが参加することになりました.彼は今年のアカデミー賞でノミネート(「ミリオン・ダラー・ベイビー」にて)されたほどの実力の持ち主ですが,今回はメインを担当するのではなく,コンビで作成した脚本にちょいちょいと付け加えたり,書き直したりする程度だそうです.忙しいらしいですから.その後の発言では,Qを登場させないとか秘密兵器を出さないという前言を撤回するようなことも言っていました.そろそろ決めないと撮影が・・・.実際2006年1月17日から予定されていた撮影が,2月1日からと2週間遅れるような話もでてきています.大変だなぁ,関係者も.

ボンド役最終候補者4名 (2005/8/14)

すっかり更新を忘れておりましたこのページ,久しぶりに更新します.2006年1月の撮影開始まであと半年を切り,ボンド役選考も進んできている模様です.現在のところ配役されうる候補者は次の4名とのことです.

Goran Visnjic (33) Henry Cavill (22) Alex O'Lachlan (28) Ewan Stewart (47)

前に顔写真入りで紹介した時に入っていない人ばかりです.私のようにボンド映画とBTTFしか見ないような人間には知らない人ばかりと思いきや,Goran Visnjicは知っております.なんせERのファンでしたから.確かER8まで見たのかな(不確かです,正確にはNHK地上波で放送した分まで).この話題にお決まりとなっている国籍ですが,Goranがクロアチア人,Alexがオーストラリア人で,後の二人はイギリス人です. そしてもうひとつ重要になりそうなのが現在の年齢.年齢はいずれも今年の分を足したもの(つまりボンド役決定時の年齢)ですが,個人的に若すぎるのはどうかと思うし,年をとっているとまたすぐ代わっちゃう可能性があるし,ということで30代後半ぐらいの方がよいと思っていたのですが,該当する方はいませんね(^^;.秋ごろまでに結論は出るでしょう.

BOND21 = Casino Royale !!! (2005/2/5)

しばらく情報のなかった(といいますか載せていなかった)Bond 21ですが,一気に動きました.2月3日にMGMオフィシャルより発表があり,次回007第21作は Casino Royale に決定しました.公開は2006年,監督は「ゴールデン・アイ」のマーティン・キャンベルが務めることになりました.とりあえず日程を含めて予定が決まったのはよいことです.ただし,次に「任務」に就く方はまだ決まっていないとのこと.すっかりそっちの話に目を奪われていたところにこの発表とは・・・.作品に決まった Casino Royaleは原作者イアン・フレミングの処女作であり,またボンドが映像化された最初の作品でもあります(1954年にTV番組として発表).

そのほかの状況についてですが,上記のとおり,ピアース・ブロスナンは彼のオフィシャルサイトでもボンドの肩書きをはずすと発表し,Casino Royale では6代目のボンドが登場することが決定.これにともない3代目マニーペニーのサマンサ・ボンドも,宣言どおり引退とのことです.その他の方々についてはこれから発表があることでしょう.

オフィシャルからの発表内容はオフィシャルサイト にてご覧ください.